小5・小1松江塾【初代公認】ママブロガーちょこの明日は虹色

ふたりの子どもの残したいできごと、言葉綴ります

黒いついでに、ブラックchoco第2弾。下書きを公開。人を信用していません。あえて言うなら自分も信用してません。

わたしが子どもの頃、

 

近くの地域の保育園は

 

すべて仏教関連の保育園だった。

 

 

 

保育園で説法を習った。

 

お盆には園長先生が家に来て

 

御経を唱えた。

 

 

 

4.5歳の頃、

 

一緒に住んでいた、祖母が亡くなった。

 

 

 

 

昔だったから、家で葬式があった。

 

もちろん、園長先生が来た。

 

 

幼かったから、

 

祖母が亡くなっているということが

 

理解できていなかった。

 

園長先生が、御経を唱えたら

 

また、祖母が起きてきてくれると思っていた。

 

 

御経が終わって

 

棺の近くに連れて行かれた。

 

小さい窓から見た、

 

祖母は起きてこなかった。

 

 

園長先生は何しに来たの??

 

ばあちゃんを生き返らせてくれるんじゃないの??

 

 

園長先生への信頼が

 

ガタガタと音を立てて崩れていったのを

 

今でも思い出す。

 

(大人になればわかる。園長先生は何も悪くない)

 

 

 

小学校2年生のとき

 

母方の祖父が亡くなった。

 

この時、また、同じ思いをするのかと

 

私は、葬儀に出るのを嫌がった。

 

 

母は根負けして

 

父も体調が悪かったこともあり、

 

父と弟と私と家に残った。

 

弟は私が行かないなら、僕も行かないと言った。

 

 

そして、二人して学校に行った。

 

 

 

姉は葬儀に出て忌引きなのに、

 

私と弟が学校に行ったもんだから

 

後で、母が色々困っていた。

 

今でも言われる語り草。

 

 

 

 

この記事、少し前に

 

学校の不祥事のときに

 

書いたけれど、出さなかった記事。

 

 

私は、もう、幼少の時に

 

人を信じることをやめた。

 

絶対だと思っていた、園長先生が

 

ただの人って、悟ったのが

 

幼少。

 

父も信じられなかったから。

(病気のせいだけどね)

 

パパもいつどうなるかわからない。

 

私自身もいつどうなるかわからない。

 

だから、今、子どもと向き合う。

 

子どもを守る。

 

子どもが一人でも生きていける力をつける。

 

ただ、それだけ。