理系のランキングテストの結果が返ってきた。
ランキングが終わった後、
「全部埋めた!」
やりきった顔をしていた、れ~と。
だけど、問題用紙を見たときに
これはやってしまってるな……。
そう思った。
数学の問題用紙が、真っ白だった。
正負の計算の途中式を
一切書いていなかった。
れ~との悪いクセが出た。
途中式を書かなくてもやれる!
自信のあった数学。
だけど、案の定の結果だった。
テストが返却され
れ~とが「しょーもなっ!」って言った。
しょうもないって思ってないよね?
ほんとは違う言葉が言いたいんじゃない?
今、ほんとに言いたい気持ちを言葉に出したほうがいいよ。
「数学は簡単だって思った。
書かなくてもやれるって思った。
時間をかけたくなかった。
ビリだ。嫌だ。悔しい」
100点を取るつもりだったんだよね。
自信あったもんね。
やれるって思ったんだよね。
一つでも途中式を書いたら、
間違いに気づけたかもしれないね。
いつも言ってるね。
先生に教えてもらった通りに書こうって。
ポロポロ涙を流した。
悔しかったね。
でも、今でよかったんだよ。
まだ、数学は始まったばかり。
このテストの点数が悪くても、
高校に行けないわけじゃない。
2学期のランキングでまた頑張ればいい。
れ~とが、ランキングの勉強を頑張ったことは
ママがよくわかっている。
勉強しなかった訳じゃない。
勉強したから、余計に悔しい。
れ~との人生で初めて、テストの後に泣いた。
悔しい思いを噛み締めて
次に向かって
また、れ~とと一緒に、コツコツしよう。
この経験が、れ~との転機になる。
私が100言っても、
伝えきれなかったことを
ランキングテストで
教えてもらった。
5年生で変わるチャンスがもらえた。
ありがとうございました。
れ~とと、ここのプラスの面をブログに残そうと、ずっと思って書いてきた。
ふたりにブログのことを伝えていないから、ブログのことを知ったとき見つけたとき、笑顔で笑って読んでほしい。
愛されていたことが伝わるブログでありたい。
だけど、今回の記事は、れ~とが変わる大きなきっかけになると思うから、辛かったことを、あえて残す。